アスベスト対策は必須!安全・安心な解体工事のために知っておくべきこと
解体工事を行う際に、見過ごしてはいけないのが「アスベスト(石綿)」の存在です。
アスベストはかつて耐火性・断熱性に優れた建材として広く使われていましたが、その繊維を吸い込むことで深刻な健康被害を引き起こすことが明らかになっています。
◇アスベストとは?
アスベストは天然の鉱物繊維で、耐熱性・耐久性・絶縁性に優れており、1970年代〜80年代にかけて建築材料や自動車部品に多用されました。
しかし、その微細な繊維を吸い込むと肺に蓄積し、中皮腫・肺がん・じん肺などの重篤な病気を引き起こします。
このため、日本では2006年に全面禁止となりましたが、それ以前に建てられた建物には依然として含まれている可能性があります。
◇アスベスト対策が重要な理由
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健康被害防止
アスベスト(石綿)は吸入すると、長い潜伏期間を経て肺がん・中皮腫・石綿肺などを引き起こす危険があります。建物解体時には粉じんとして飛散しやすく、作業員や周辺住民の健康を守るために適切な対策が不可欠です。 -
法的義務
日本では解体・改修工事の際、事前調査と適切な除去・処理が法律(大気汚染防止法、労働安全衛生法など)で義務付けられています。 -
資産価値への影響
アスベスト含有が判明すると不動産価値が下がる可能性があります。調査・撤去の記録を残すことが、資産価値維持や取引の信頼性確保につながります。
株式会社創樹は、京都を中心に、戸建住宅からアパート・店舗・マンションなどの大型建造物まで幅広く対応する解体工事を行っています。
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2025.09.20